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太陽と月の神話 第194回 牽牛と織女  [太陽と月の神話]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は、牽牛と織女(彦星と織姫)のお話をご紹介します。

もうすぐ七夕ですね。七夕といえば、牽牛と織女(彦星と織姫)の逢瀬。
牽牛と織女のお話はみなさんよくご存じだと思いますが。。。
実は少しずつ違ういろんなお話があるのです。
本日ご紹介するのは中国のお話のその中のひとつです。

こと座のベガを織女、わし座のアルタイルを牽牛星とよんでいて、
天の川をはさんで瞬きあうこの二つの一等星は夫婦星であると伝えられています。

織女は天帝の娘、天の川の東の岸に住んでいました。
明けても暮れても機を織っている娘を不憫に思った天帝は、
西の岸に住む牽牛という若者と結婚させました。
ところが結婚したとたん、織女は夫のそばをはなれず、
機をおるのをすっかり忘れてしまいました。
怒った天帝は娘を天の川の東の岸に連れ戻し、
牽牛とは一年に一度だけ、7月7日の晩にしか会うのを許しませんでした。

二人はこの日を指折り数えて待っていましたが、
雨がふると水かさがまして川を渡ることができません。

織女は月の渡し人に頼みましたが、冷たく断られてしまいました。
それをみていたカササギが憐れんで天の川にかかる橋となって
織女を向こう岸にわたしてあげて、二人は会うことができたのです。

今年の七夕は晴れますように!

*旧暦の7月7日は上弦の月なので、月の渡し人が月の舟で渡したという説もあります。
*牽牛星と織女星の間にははくちょう座デネブがあります。
昔の中国の人はこれをカササギとよんでいたという説があります。
天の川のまんなかにいるはくちょう座(カササギ)がふたりのかけ橋になったというわけですね。



参考文献 世界神話事典 創世神話と英雄伝説 角川ソフィア文庫








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