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太陽と月の神話 第184回 月の中の悪魔 [太陽と月の神話]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は フランスのお話をご紹介します。

フランスのイール・エ・ヴェレーヌ県では、
月の中の男は時として悪魔だとされているそう。

悪魔は熊手の先に地獄に堕ちた人を刺し、
釜に投げ込もうとしているのだとか。

また、悪魔が地獄の火を焚くために薪を集めているのだという
言い伝えもあるそうです。

参考文献 太陽と月と星の民話 日本民話の会・外国民話研究会編訳 三弥井書店


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太陽と月の神話 第183回 潮の満干をおこす巨人 [太陽と月の神話]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は ドイツのお話をご紹介します。

ラントゥームの人々はこういっています。
月の中にいる男は巨人。
巨人は満ち潮のときは背中を丸めて立っているそう。
水を汲んでは、大地に降り注ぎ、満ち潮を引き起こしているから。。。
引き潮のときは巨人はまっすぐ立って仕事を休んでいるそう。
だからまた水がひくのだとか。。




参考文献 太陽と月と星の民話 日本民話の会・外国民話研究会編訳 三弥井書店


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太陽と月の神話182  二郎神、9つの太陽を抑え込む(中国) [太陽と月の神話]

こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は中国に伝わる太陽の神話です。

その昔、空には太陽が10個出ていました。
そのため昼も夜も強烈な日差しにさらされて、
草木は枯れ果て、人間も動物たちも生きてはいけず、
地上は荒れ放題に荒れてしまいました。

それを知った道教の最高神である玉皇大帝(ぎょくこうたいてい)は、
凄い法力を持った三つ目の二郎神(じろうしん)に
なんとかして太陽を1つだけ残し、残り9つは処分するようにと命じたのです。

命を受けた二郎神は天上界から地上へと降りると
ふたつの山を天秤棒で担ぎ、太陽を追いかけました。
太陽を山の下に封じ込めようというのです。
7749日もかけて、ようやっと9つの太陽を山の下に押さえつけることができました。
玉皇大帝からの命令をやり遂げたというわけです。

ところが疲れ果て足が棒のようになってしまった二郎神は
天に戻って玉皇大帝に報告する力もありません。
しかも2つの山を担いでいた天秤棒は折れてしまっています。
何を考えたのか、二郎神は最後の力を振り絞り、
折れた天秤棒と、そこにぶら下がる山をかついで
残る太陽を追いかけたのです。

しかし、さすがの二郎神も疲れには勝てず、
それまでの飛ぶような走りは、のろのろとした歩みにかわり、
途中で本当に動けなくなってしまいました。
しゃがみこんで休みをとり、
どれ、もうひと息頑張ろうと立ち上がって、山を担ごうとしたのですが、
どうにも持ち上げることができなくなってしまいました。

こうして最後の太陽は、山に抑え込まれることもなく、
現在のように空から光をはなっているというわけです。


参考:「太陽の月と星の民話」日本民話の会・外国民話研究会/三弥井書店


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太陽と月の神話181  オセットの太陽神ソスランの誕生 [太陽と月の神話]

こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回はコーカサス地方に住むオセット人の間に伝わっている
太陽にまつわるお話です。

この世のものとは思えないほど美しいサタナという女性がいました。
ある日、裾の短い衣類を身につけたサタナが川で洗濯をしていると
向こう岸にひとりの羊飼いの男がやってきました。
彼は対岸にいるサタナの美しさ、雪のように白い肌、
そしてむき出しになった太ももに魅了され、
心をかき乱されたあげく、
そこにあった石の上で自慰をしたのです。

それを見たサタナは、その日から日数を数えていきました。
時がたち、いよいよ”その日“を知ると
若者たちに頼んで、その石を削らせたのです。
そして最後は自らの手で石を割り、中から赤ん坊を取り出しました。

サタナはその赤ん坊を自分の子とし、ソスランと名付け、
慈しみ育てました。

ソスランは、太陽のようにまぶしい光を放つ護符を胸につけ、
敵と戦いました。
その戦いの時刻は、真昼どき。
太陽が最大の力を発揮する時間帯です。
本物の戦いでも、また遊びでの競争でも、
真昼に闘うと、どんな強敵にも勝てたソスランは、
まさに太陽神そのものだったのです。


参考:「太陽の神話と祭り」吉田敦彦著/青土社

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太陽と月の神話 第180回 月の満ち欠けと人間の運命 [太陽と月の神話]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は マレー半島のメントラ族に伝わる月のお話をご紹介します。

この世のはじめのときには人間は不死だった。
ただ、月が欠けるときには人は痩せ、満ちる時には太っていた。

そのうち死がないために、人間の数が増えすぎるのをみて、
最初の人間の男の息子が「どうしたらいいのか?」と父にたずねた。
父は「そのままにしておけ」と言ったが、
彼の弟は
「人間を子供をもつとすぐ親の木が死んでしまうバナナのように子孫を残して死なせろ」
と言った。
どちらの主張を選ぶかは地下界の王がきめることになり、
彼は弟の主張を選んだので、
人間はバナナのように死ななければならなくなったそう。


参考文献 世界神話事典  大林太良他編 角川ソフィア文庫
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太陽と月の神話179  アステカ最初の太陽 [太陽と月の神話]

こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は中央アメリカに伝わるアステカの太陽のお話です。

スペインによって征服されたメキシコの最後の帝国は
15~16世紀に栄えたアステカ。
アステカの人々は、今、天空で光を放っている太陽は
実は5番目の太陽であり、
その前には4つの太陽が順に登場したと考えていました。

その最初の太陽は、テスカポリトカ。
またの名を「土の虎」と呼ばれていた太陽神です。

テスカポリトカが太陽として輝いていたのは676年間。
その時代、地上にはドングリを主食とする巨人族が暮らしてました。
ところがテスカポリトカは巨人をひとり食べ、ふたり食べ…と
次々と食い殺し、
しまいには巨人族全員を食べてしまったため、
世界は滅亡してしまったということです。

その後、2番目、3番目、4番目と太陽が出現するのですが
そのお話はまた次回。

4つの太陽が消えたあとには
5つ目の太陽が世界に登場します。
そのお話は、太陽と月の神話80「アステカの太陽神トナティウの誕生」をご参照ください。



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太陽と月の神話 第178回 月の老婆(ミャンマー) [太陽と月の神話]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は ミャンマーに伝わる月のお話をご紹介します。

昔、ひとりの老爺が兎と一緒にくらしていました。
老爺は貧乏で、他の人の稲の脱穀をうけおってわずかばかりの駄賃で細々と暮らしていました。

ある晩、おじいさんは月をみあげて「つれあいがほしい」と独り言をいいました。
それをきいた月の女神が一人暮らしを気の毒に思い、
翌日、老婆に姿をかえて、老爺の元をたずねて、それから二人で兎と一緒にくらし始めました。

ところが、老婆は夕方になるときまって姿がみえなくなりました。
不審に思った老爺は、「日が暮れるとどこにいくのか?お前は誰か?」と問い詰めました。
老婆は仕方なく、「自分は夜になると天にのぼって下界を照らす月だ」と素性をあかしました。

老爺はいつも一緒にいたいので一緒に連れて行ってくれと頼みました。
そして、老婆と一緒に空に昇りました。

月の影は稲を打ち続ける老爺と、そのまわりを喜んで飛び跳ねる兎の姿だとか。


参考文献 世界神話事典  大林太良他編 角川ソフィア文庫
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太陽と月の神話177  炎帝の功績(中国) [太陽と月の神話]

こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は中国に伝わる太陽神の神話をお伝えしましょう。

中国の原初の神は「三皇」。
3人の帝王という意味ですが、帝王とは神様のことを指します。
そのうちの神農は火徳を持っていたため
炎帝と呼ばれていました。
火徳とは、太陽の熱のことであり、
炎帝はすなわち太陽神なのです。

炎帝はすべての生きとし生けるものに必要な熱を出し続けました。
と同時に人々が飢えないようにと、
穀物の栽培方法を教えたのです。
こうして人類は農業を獲得し、飢えから救われたということです。

また生活必需品を手に入れるのに手間暇がかかるので
その面倒さから人々を救おうと
市場を開くことを教えたとも伝えられています。

さらに市場のオープン時間とクローズする時間とを設定しました。
つまり太陽が天の真ん中に届いたときに市場を開き、
太陽が傾きだしたら市場を閉じる、ということです。
こうすることで人々は一日中市場にいる必要がなくなり、
市場が閉じている時間帯は農業に専念できるようになったのだとか。


参考:「太陽と月の神話」森村宗冬著(新紀元社)





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太陽と月の神話 第176回 太陽と月の喧嘩 [太陽と月の神話]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は モザンビークに伝わる月のお話をご紹介します。

昔から月は蒼白く、あまり光りませんでした。
月はまばゆいほどに美しく輝く羽根で飾られた太陽を妬みました。

月は太陽が地球を眺めている隙を窺って、黄金の羽根を数本盗んで
自分の身を飾りました。

それをみた太陽は腹をたて、月の顔に泥水を浴びせました。
月の顔の泥水は永久にとれませんでした。

そのときからずっと月は隙を窺っていました。
十年に一度太陽は気を許します。
月はそのときを狙って、泥水をかけて仕返しをします。

そのため太陽は光を汚れて光を失います。

それが日食です。
その間地上はいたるところで陰気に襲われ、人間も動物もおびえて震えているのです。

参考文献 世界神話事典  大林太良他編 角川ソフィア文庫
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太陽と月の神話175 バダク族の射日神話(インドネシア) [太陽と月の神話]

こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回はインドネシアのスマトラ島に住むバダク族に伝わる神話をお伝えしましょう。

創造神ムラ・ジャディは、9つの太陽のうち8つを弓矢で打ち抜きました。
残った太陽は1つ。
ところが夜になると沈んで姿を隠してしまうため、
それまでのように四六時中、植物に光を当てることができなくなってしまいました。
これは困ったことだと考えたムラ・ジャディは
改めてもうひとつ太陽を創ることにしました。
そして夜になると新しい太陽が空に昇るようにしたということです。


参考:「太陽と月の神話」森村宗冬(新紀元社)

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